今日、2009年7月21日解散、投票日を8月30日になることが決まった。2008年9月24日に発足した麻生太郎内閣。発足当初の49.5%の支持率、解散時はその半分以下の水準に落ち込んだ。数々の失言、ブレ発言が要因となったようだ。四柱推命学を通して分析すれば、それもうなずけるものがあるのです。左記の図は五行の相剋図です。
相生(生む)
1は2を生じる
2は3を生じる
3は4を生じる
4は5を生じる
5は1を生じる
相生(やっつける)
1は3を剋す
2は4を剋す
3は5を剋す
4は1を剋す
5は2を剋す
1の五行は日干の五行となり、もし日干が火ならば 1が火 2が土 3が金 4が水 5が木 となります。1の位置は自分自身を表わします。
麻生さんの気質をわかり易く理解するために小泉さんを比較対象人物にあげて説明したいと思います。
麻生さんは3番目が偏っている財星タイプになります。小泉さんは1番目が偏る比劫タイプになります。
財星タイプと比劫タイプは相反する気質といってよいでしょう。
比劫タイプ気質
純粋、単純、負けず嫌い、熱血資質、親分肌、開拓精神旺盛、財あっても出ていくこと多し
財星タイプ
兄貴肌、マネージャー資質、コーディネイトの才あり、中道を歩む、野心家ではあるが表目に出さない。
もし、別々に会った人に印象はどちらがよかったですと聞けば、恐らく財星タイプに軍配があがると思います。それは人当たりが柔らかく相手の意見に逆わらうことなく接する資質があるからです。逆に比劫タイプは相違点があれば同調するような姿勢はとりませんから深いとこで接しない人にとっては、よさは判りづらいかも知れません。比劫タイプは野武士の隊長、財星タイプは殿様に例えることができます。比劫タイプは三角形の先頭に立ち敵に向かって戦っていく資質あり、財星タイプは優秀な家臣をそばにおき、意見を聞きながら指揮をとっていく逆三角形の位置にいる資質と言えるのです。白黒をハッキリつけていく比劫タイプに対して極力争いごとを避けて行きたい財星タイプ、何かにつけ相反する資質を有していると言えるでしょう。
さて、小泉さんは組閣にあたって、慣例となっていた派閥の推薦を一切受け付けず閣僚・党人事を全て自分で決め官邸主導、総理支配と呼ばれる流れをつくった。首脳の相互訪問が途絶えるなど、中韓との関係は冷える結果を生むことになったが、総裁選時に公約としていた靖国神社参拝を行った。2005年「改革の本丸」と位置付けた郵政民営化関連法案は党内から反対が続出して紛糾したが参議院の採決で法案が否決されたとたん即座に衆議院解散を強行した。そんな無茶はできまいと高をくくっていた議員に自民党の公認を与えず、刺客候補を落下傘的に送り込むなどマスコミに小泉劇場と呼ばれるようになった。
安倍内閣で外務大臣に任命され安倍さんを支えなければならない立場の麻生さんではあったが、ちゃかりと総裁選に立候補した谷垣議員に電話をして安倍総理の次は俺が総理になる、次は君を推薦することでどうだろうと相談をもちかけられたと谷垣氏本人から暴露された。麻生氏は密談のことを公表することはいかがなものかとバツ悪そうに語っていた。「かんぽの宿疑惑問題」でも西川善文日本郵政社長の更迭ではなく鳩山邦夫総務大臣を更迭を選択した。鳩山氏は麻生さんも西川社長の続投は反対であり2月に次期候補の名簿を総理からもらっていたとマスコミに語った、そのときにも麻生氏は密のことを公表することはいかがなものかと同じセリフいっていた。08年9月自民党総裁選の最中には「私が郵政民営化担当大臣だった。忘れないでください」と胸を張っていたかと思えば、09年2月の衆院予算委員会では、「私は郵政民営化に賛成していない、郵政民営化担当大臣ではなかった、忘れないでください。」と言明した。他にも沢山ブレ発言がある麻生さんであるが、真意はどうだったのでしょう。
総理大臣に就任直後には解散して国民の信任を得ると雑誌のインタビューに応えていた。本当にそうだったと推測するが側近の意見や意心地のよさに最後まで解散のタイミングを逸してしまったようだ。
ここでもう一度、気質に触れてみましょう。もし誰かに相談を受ければ悩みをひたすら聴いてあげるのは財星タイプといえます。課題があればよく知っている人に聞いてあげると答えるでしょう。比劫タイプはその場で答えをだそうとします。もし大したことのない悩みならそんなことで悩んでどうするのだとしかり励ますこともあるでしょう。課題があれば自分で何とかしてあげようとする資質でもあるのです。人間関係も比劫タイプは戦う気質から硬い結びつきを求めるが財星タイプはスマート、平和な結びつきをよしとする資質と言えるでしょう。役柄でいえば情熱的な比劫タイプが監督、優しい兄貴肌の財星タイプがマネージャーなら適材適所といえるかも知れません。
総理大臣として人気があっ
























ご公務でカナダを訪問されている両陛下をニュースで拝見しました。小児病棟に行かれた際、入院中の子供達の前で、美智子様が「ゆりかごの唄」を歌われた。子供たちは言葉がわからなくとも心のこもった優しいお声に温かさが伝わったと思います。テレビを通して子守唄を聴かれた人達も温かいオーラに包まれたことでしょう。美智子さまといえば昭和34年初めての民間出身の皇太子妃となられたのですが、皇太子妃には旧皇族・華族から選ばれるのが当然と考えられていた時代であり、旧皇族・旧華族の婦人たちから、成婚後も長く続く猛烈な反発と陰湿かつ苛烈な批判を受け続けたとされ、美智子妃の心労は少なからぬものがあったといわれているています。清楚で知的な美智子さまの姿は絶大な人気を集め、ミッチブームを起こしものだ。あれから半世紀、お姿を拝見するだけで歳月の足あとの感慨にふけてしまいます。
2009年6月25日の新聞紙面に、第67期名人戦七番勝負の第7局は24日夜、羽生善治名人(38)が郷田真隆九段(38)に快勝して名人位を堅持。タイトル獲得を計73期に伸ばし、大山康晴十五世名人の最多記録80期にまた一歩近づいたとの記事があった。小学生将棋名人戦で優勝後、奨励会に入り1年余で6級から初段に昇段するなど驚異的な速度で昇級・昇段を重ね、1985年14歳のとき三段において13勝4敗を記録、四段に昇段し、加藤一二三、谷川浩司に続く史上3人目の中学生棋士となった。デビュー直後の1986年度に、全棋士中で1位となる勝率(0.741)を記録し、将棋大賞の新人賞を受賞する。現在において通算タイトル獲得数は、大山康晴に次いで歴代2位。全7タイトル戦のうち6つで永世称号の(永世名人(十九世名人)・永世棋聖・永世王位・名誉王座・永世棋王・永世王将)。数々の実績から、将棋史上最強格の棋士の一人に挙げられる。忘れもしない1985年といえばせ「フォーチュン四柱推命運勢鑑定表」のソフトがほぼ完成した頃でした。世間の注目を浴びている羽生青年の運勢をさっそく鑑定してみて「やっぱり」と思ったのを記憶しています。
政治の世界をドラマじたてで「四柱推命」を通し観劇していると登場人物の運の強さ、性格のサガを垣間見ることができるから非常におもしろく観察することができます。人間、四十を超えると自分の生き方が顔にでてくると言われていますが、それにしても悪人面した政治家、官僚が多いと思わしてしかたがないのです。権力、利権に溺れてしまうと人相も悪くなっていくのでしょう。ワースト人相選挙を行い上位5、6名は政界から退いてもらうという法律をつくればきっと日本もよくなると思いますよ。6月23日、古賀誠選対委員長に次期衆院選への出馬要請を受けた東国原宮崎県知事の言動が毎日のように報道されています。同時期に与謝野馨財務・金融・経済財政担当相と渡辺喜美元行政改革担当相に迂回献金疑惑が飛び込んできたが完全に吹っ飛びましたね。小沢さんのときと大違いです。では東国原知事の運勢を鑑定いたしましょう。


