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祝 国民栄誉賞受賞 吉田沙保里さんを鑑定する

吉田写真三重県津市出身。世界選手権と五輪(アテネ、北京、ロンドン)と合わせて13大会連続世界一を達成したレスリング女子55キロ級の吉田沙保里さんが、五輪3連覇のギネスブックの記録に認定ことに続き、国民栄誉賞を授与することが決まった。
父親は全日本選手権優勝の実績をもつ元レスリング選手。母親はテニスの元国体選手。兄2人もレスリング経験者。
自宅でレスリング道場を開いていた父の指導で3歳でレスリングを始めた。
2002年のジャパンクイーンズカップで前年の世界王者ライバル山本聖子さんを破ってから10年間、圧倒的な強さで勝ち続けてきた。
五輪3連覇はレスリングフリースタイル63キロ級の伊調馨さん、柔道男子60キロ級の 野村忠宏さんに次ぎ3人目の偉業。
受賞の知らせを受け都内で会見を行った吉田さんは、世界大会14連覇、16年五輪で金メダルを獲得することなど、世界記録を更新することが国民栄誉賞へお応えすることになると思う」とあらためて現役続行と勝利への責任感を示した。

吉田命式
日干辛(陰金)-酉月(9月)生まれで月令を得てのバリバリの比劫タイプです。命式の見方その2の図7を参照
よい五行(用神)は木、火、水となります。
この命式をみて身内意識によって、アドバイスの違いがでてくるのではないかと思うところであります。

吉田大運
大運グラフは申し分がないぐらい高い運勢背景にある。よい五行が旺盛になる、夏、春、冬に巡っているのですから、強運の持ち主と言えるでしょう。
何を心配しているのかというと、命式に財星と官星がないことです。
財は有名になることで手にすることはできる。事実、吉田さんはコマーシャルにもでていて、お金を手にしてると推測できる。もしかしたら時柱に財の星が出ているかも知れぬ。
問題は官星(女命では男性表わす星)がないことです。流派によっては大運に正官に巡っているので心配ないと鑑定する方がいるかも知れぬが、そのような見方はしないのです。
身旺身弱点が16.01と女性としては強すぎる、キャリアガールや経営者として男性と肩を並べて仕事をする上では悪くないのですが、女の幸せは男によって決まるという観点からは難があると言えるのです。
では、どうすればよいのかということになります。日干五行から数え番目の五行が旺盛になる時期を見逃してはなりません。

吉田暗示吉田さ4番目の五行火が旺盛にな20216年、2017年がそれにあたります。フォーチュン四柱推命運勢鑑定の行運暗示ではで示しています。命式中に食神星が太過していない限りのついている年の2年前から周期に入っていると考えて下さい。現役続行を宣言し、リオデジャネイロオリンピックロを目指すことは、うれしいことだが個人の幸せを考えれば別の生き方もあると思ってしまうのである。


コメント

無人島で暮らさない限り、人が生きるということは誰かの影響を受け、また誰かに影響を与えていることになる。
一番がいるということは二番になる人もいることである。
ロンドンオリンピック女子48㎏級で金メダルを獲得した小原日登美さん(31)の人生ドラマに吉田沙保里さんが登場する。
小原(旧姓・坂本)さんは、もともと51㎏級の選手だ。中京女子大(現至学館大)1年だった1999年全日本選手権で初V。2000年から世界選手権を2連覇し、世界女子ベストレスラーにも選ばれた。当時の周囲の評価は「五輪金メダルに最も近い選手」だった。
飛ぶ鳥を落とす勢いだった01年、レスリング女子種目の04年アテネ五輪採用が正式決定。皮肉にも実施4階級からは51㎏級が除外された。
アテネを目指しても、妹がいる48㎏級では戦えない、階級を上げて55㎏級で戦うしかなかった。
02年初めに左膝を手術、回復が遅れた上に右膝まで故障。
同年末のアテネ五輪国内予選の全日本選手権に強行出場したが、頭角を現し始めていた大学の後輩、吉田沙保里さんに屈辱の25秒フォール負け。自信を喪失し、八戸に帰省した。実家に引きこもり、体重は70キロ台まで急増。うつ状態になり「自殺も考えた」という。
両親や周囲の人たちの温かい支えと、アテネを逃した真喜子さんに「また一緒にやろう」との励ましの一言で現役復帰を決断する。
05年、再起を目指して自衛隊に入隊。同年には51㎏級で世界選手権を制して完全復活を遂げた。同選手権では、真喜子さんも銅メダルを獲得。姉妹で北京へ―と周囲の期待も高まった。
だが、またも神様は試練を与えた。07年全日本選手権の55キロ級で、だが、絶対女王として君臨する吉田さんに敗退。
08年秋に、2度目の引退を決意。同年の世界選手権は、51キロ級で6度目のVを果たし、花道を飾った。
2010年10月、自衛官で元レスリング選手の小原康司と結婚したことを公表、夫婦共々、現役選手も続行すると発表した。
イスタンブルで開催された世界選手権で8度目の優勝。12月の全日本選手権でも優勝し、ロンドンオリンピック女子48㎏級の日本代表選手に決定した。
そして2012年8月9日、ロンドンオリンピック女子48㎏級で悲願の金メダルを獲得した。
このオリンピックを最後に引退することを表明したいろいろな壁を乗り越え自分の夢を叶えた、壮絶な人生ドラマに拍手を送りたい
オリンピック候補に挙がるようなスポーツ選手は、その夢

ノーベル医学生理学賞受賞者  山中伸弥氏を鑑定する

山中写真出身生地 大阪府東大阪市。
出身校 神戸大学医学部。
日本人として25年ぶりのノーベル医学生理学賞を受賞した京大教授、山中伸弥氏の運勢をフォーチュン四柱推命運勢鑑定を通して検証する。
すでに、新聞、テレビでは山中氏の研究内容と人柄を角度を変え紹介されてきた。
今回受賞の対象となったiPS細胞(人工多能性幹細胞)の論文は2006年に発表され、世界中が驚いたという。
各種臓器、神経まで、すべて作り出せる”再生医療”に道を開く画期的な発見をしたのである。





山中命式命式をみての通り、「フォーチュン」では【あなたの場合、生まれ時がわからなけれは詳しい判断ができません】とありました。五気周流する上格の命式であることは間違いはありません。他の推命家の先生方はどのようなみたてをしているのか、四柱推命 運勢鑑定 山中伸弥 で検索すると ある方は


山中大運
年柱に「印綬」があります。医療関係の仕事です。と唐突に解説をしている。空亡のため「印綬」の働きが弱くなります。とあるが冲が絡んでいるので空亡の影響はない。
時柱にも「印綬」があります。生涯その仕事との縁がある可能性があります。とあった。生まれ時が分っているのか?。
「正財」の几帳面さは失いたくない・「傷官」のエネルギーが「印綬」より強いので抑えるのが大変、その結果「正官」への剋がある可能性も。一見いいように見えてどれを活かすかにより苦労する命式でもあります。と記されているがよくわからない。
研究や調査・分析の仕事は五行では「水」日干「乙(木)」に対する「水」は「偏印・印綬」になります。と解説していた。それはそうだろう。
総合的に運勢的にどうだということがわかるものではなかった。
ある方は、他の場所では自分のやったことがうまくいかなくても、それがその後につながるほかの人のためになればいいのではないとおっしゃっていたのも『乙』の人なんでしょうね。自分をよく見せたり、
山中暗示
格好良くみせたり、見栄を張ったりする『乙』の人間は腐ったたいしたことのない人間だけどそういうところはなさそう。と解説する。
自分をよく見せようとする人間だとやっぱり『丙』『庚』ぐらいかなあ。
乙と庚は干合だから『乙』が庚のように見せるのは腐った『乙』と言えるかもしれませんが。
山中教授は『乙』のような『乙』かもしれません。調和型、協調型なのかも。
逆にこれから、どうしようもないやからが近寄ってくるでしょうから、そういう人に気をつけた方がいいのかもしれませんが。
10月、正官の月に元々世界的な権威のある人であったと思いますが、本当に世界的なノーベル賞という称号を得たのでしょうとあった。
どの方々も根本的な運勢を鑑定しているとは思えないのである。


コメント

たまに、他の推命家の先生方々がどのようなブログを書かれているのか拝察することがある。
正直、四柱推命学の真髄を会得され鑑定されていると感じられるブログには、いまだ出会っていない。
むしろ、起きる出来事に一知半解の知識をあてはめているだけと思うものが沢山あった。
我が師匠は阿部泰山先生のお弟子さんである今田名泰先生である。
「泰山流」は命式に表れる全ての星の旺衰を見極め、全体に平衡と調和をもたらし、その人格の本領が発揮される鍵となる星(これを用神という)を定めて、人生経路にどのような運命的変化が訪れてくるのか、その運命遺伝子がどう成長していくのかを的確に読み取り、人に役立つ生き方を見据えた開運法を明確に示すことができる。
30年前、道理にかなった法則だからこそ、これを数値化にできれば、運勢をグラフで表すことができると発想し、紆余曲折しながら出来上がったのが「フォーチュン」なのです。
元命用神法のような勉強で学んでこられた方は、星の意味する単語を覚えているだけで、出来事に合わせて意味づけをするしかないのです。
個人の趣味範囲なら異論を唱えるつもりはないが、有料で人に教えたり、鑑定するなら問題があると思うところである。
阿部泰山先生の著述に記されているが、九星術のように、同年生まれた者はど同一星情で判断するため、同年生まれ人は当然同じである、といったような学問は認めないと述べておられる。
それが、九星気学 (阿部泰山流)」と名乗っている先生がいることにも、あきれてしまう。
ブログで鑑定内容を公開するなら、プロにも納得できる鑑定論理を示してもらいたいと思うところである。
山中伸弥氏のノーベル受賞ニュースで日本中が沸き立った。紹介される人間像も、どの角度からきっても好感がもてる。歴史的な偉業は、何年経っても忘れられることはないだろう。
愛国主義者と話す。国からの支援に対する感謝。(海外の大学から高待遇でのオファーがあったが日本で研究したいと断ってきたとある)仲間の人をたたえる姿勢。誠実さが伝わってくる。
同じ日本人として非常に誇らしく思う。
一献交わすことができたら、きっと楽しく酒がすすむだろうと、勝手に思うところである。