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島田紳助さんを鑑定する


島田伸介
突然の芸能界引退劇には誰もが驚いたと思う。会見の内容を聴いていても、引退をする理由は、いまいち判らなかった、別の何かが隠されているよう思える。冠番組を抱える人気者だけに世間に与える影響は大きい。では、どんな運気背景があったのか、さっそく、「フォーチュン四柱推命運勢鑑定表」で検証していきましょう。











島田命式
比劫-財星タイプです。比劫星の特性である気一本、独立心旺盛、親分肌といった要素に、財星の平和主義で周囲と調和を取りながら、安全を図り中道を歩んでいこうとする資質がミックスされた性格です。


島田大運
島田紳助・松本竜介の不良っぽさをウリにした、ツッパリ漫才は面白かった。その頃のネタに将来は関口弘みたいな司会者になるのが俺の夢や、回答席に寄りかかる関口宏『クイズ100人に聞きました』のポーズをまねをして、あんな楽な仕事はないと笑わせていた。彼の著書には人より優れた自分の才能を確かめ事業に実践したとある。大運グラフをみてもわかるように44歳まで運勢背景は高く恵まれていた。その後自分五行が強くなる時期にあたり低くなっている。大運グラフ通り、今年は人生最低のランクになっている。自我が強くなるときだけに抑制心(意識的な努力によって衝動やそれに伴う感情・思考をおさえつけること)が必要とされるときなのです。行運も紳助サンにとってはよくない年、弱運の劫財年は丁か半かの投げやりな行動をとってしまいやすいのです。 人の心理をつき、常識を外れの考えも、巧みな話術で納得させてしまう、まさに天才的といえる。番組1本出演料が200万前後、少なく見積もっても年間にして5億円前後の収入があったいわれる。まさに自他ともに認める頂点の座にいた。



コメント

以前、鑑定したような気がする命式だと思っていたら、2004年10月に起こした吉本女性マネージャー暴行事件の時に鑑定していた。紳助サン48歳の時である。44歳から大運は急落し、行運は偏財、低迷運年で暗示に冲(日)もでていた、いままでと違う運気背景なかで悪い自我がでやすい時期であった。あらかじめ気運を知っておけば避けて通ることができただろうという運勢だった。2005年、『クイズ!ヘキサゴン』で司会と音楽プロデューサーとなり、「おバカブーム」を作り上げ、番組の全盛期を迎える。2002年にレギラー番組となった『行列のできる法律相談所』も島田紳助の司会があっての高視聴率といえるだろう。しかし、自分が経営する飲食店を宣伝するような番組にしたり、テレビ界を私物化しているのではないかという批判もあったという。自分を仰ぐ者、敬意を払ってくれる者は可愛がり、そうでない者には冷たいという性格は比劫-財星の特長である。同タイプの有名人では市川海老蔵さん、野村克也さんがいる。いづれにせよ才能に秀でた名司会者であったことは間違いない。これからもマスコミは放って置くはずがない。また、いつかスポットライトがあたるだろうが、どんな生き方をしているのか運勢的に興味を持ってしまう。