月別アーカイブ: 2009年9月

自民党、総裁選候補の運勢を検証

9月28日、自由民主党総裁選が行われ、第24代総裁に谷垣禎一氏が選出された。世代交代や派閥解消の是非が争点となった総裁選であったが、民主党一色のニュースにおされて、盛り上がりのない総裁選になった。しかし、何年後かには、これも歴史のひとコマになっているかも知れない、各立候補者の運勢を検証をしてみた。


◇ 谷垣禎一氏 ◇

谷垣命式


谷垣氏個人の運勢は悪くない。自民党政権が崩壊していなければ、総理大臣の有力候補にあったのは間違いなかっただろう。性格的に非常に我慢強い男であるという。「みんなでやろうぜ」を合言葉に「全員野球」を目指すというが、党をここまで下落させた張本人たちが居座るなかで、本当に再生に向かっていけるのであろうか。


谷垣大運


























◇ 河野太郎氏 ◇

河野命式


自民党を転落させたA級戦犯、会社で言えば倒産させた経営陣は退いてほしいと訴えた河野太郎氏。命式をみれば判るように比肩星が3つあります。比肩星は字のごとく肩を比べる意。たとえば同じくらいのらいの子に、どちらが背が高いの問えば比肩星をもつ子は肩をあげて少しでも高くみせようとする、負けず嫌いな性格があるのです。正義感が強く、白黒をつけていくタイプだけに味方だけでなく、敵も多く作ってしまう傾向があるのです。


河野大運



























◇ 西村康稔氏 ◇

西村命式


詳しく鑑定するには生れ時がほしい命式ではあるが、三者の中で西村氏が一番よい命式(ツキのある強運の持ち主)と言えるでしょう。知名度不足と河野氏の票割れを狙っての当馬とされたイメージがあっただけに票は伸びなかったが、結果的に全国区に名を知らしめることができたのだから、大きな成果はあったと言える。


西村大運



























コメント

民主党が頑張っている。日本のマスコミはアラ探しや何かにつけ対立構図にもっていこうとする悪癖がある。今は子供(民主党)を育てるような気持ちで素直に見守っていくべきはなかろうか。さて自民党再生にあたってのリーダーを決める総裁選だったが、各候補もなかよい運勢をしていた。結果的には無難な選択に落ち着いたようだ。敗れはしたが河野太郎氏の言動は最もだと思わせるところがある。ブログからも人の意見も聞き、まともな考えをする、ユーモアーもあり人情のわかる男の印象は運勢上からも伺える。何ら変わりばえせぬ旧体制に嫌気をさしているのではないだろうか、忍の気持ちで次のチャンスに備えてほしい。船出したばかりの民主党だが期待の大臣の運勢が悪い。どのような展開になっていくのか、これからも検証をしていきたい。

天才、イチロー選手の運勢を検証する

イチローマリナーズのイチロー選手が大リーグ史上初の9年連続200安打を達成した。日本が誇れるアスリートの代表格であるのは言うまでもあるまい。108年ぶりの記録更新だという。今季は開幕前に胃潰瘍のため初の故障者リスト入り、記録達成前は左ふくらはぎを傷め、試合にでてこないときは誰もが心配したと思う。振り返れば2009年は偉業ラッシュだった。ワールド・ベースホール・クラッシック(WBC)連覇に張本氏超え(日米通産3086安打)、そしてメジャー通算2000本安打に続く今回の大記録。来季10年連続なら、通算回数でも最多のピート・ローズに並ぶ。イチローいわく「200安打は今後も目標ですよ。でも、ずい分と気楽な目標になるんじゃないかな」。まだまだ磨きをかけるという。何を磨くかは天才のみぞ知る。
ではどのような運をもっているのか検証してみました。


イチロー命式













イチロー大運



























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もっと詳しく運勢検証するには、生まれ時間がほしい命式です。91年オリックスから4位指名で入団。当時振り子打法がコーチに理解されず、2軍でくすぶっていたとのこと。そこへオリックスの監督に就任した仰木氏はいち早く鈴木一朗の並外れた素質を見抜いた。 イチローの生み出した独特な振り子打法を一切いじらず、開幕からレギュラーに抜擢したのである。これに応えるかのようにイチローは、すさまじいペースで安打を積み重ね始めたのである。連続試合出塁の日本記録を塗り替え、130試合で210安打を放って圧倒的な日本新記録を樹立する。イチロー中心のチーム作りが見事に成功したオリックスは、前年までは何とか3位に滑り込むのが精一杯だったチーム状況ががらりと変わり、1995年にはリーグ優勝、1996年には巨人を破って日本一に輝くのだ。イチローはすばらしいのは言うまでもないが、運の強さがなければ仰木監督の出会いから始まるドリームは生まれなかったでしょう。数百億を稼ぎ、さらに先日、5年900万ドル(約110億円)でマリナーズとの再契約に合意したことが明らかになった。暗いニュースのつづく中、国民に勇気を与え、子供たちに夢をもたらせた功績は勲章のひとつに加えてもらいたいものだ。




鳩山政権誕生に想う運の不思議

鳩山由紀夫いよいよ鳩山新政権がスタートする。5月20日のブログで鳩山由紀夫氏の運勢を検証しました。また、3月2日のブログでは小沢一郎氏の運勢も検証しています。公設第一秘書が逮捕されピンチにたたされていた時期でしたがフォーチュン四柱推命運勢鑑定表」では過去の実績、努力が実を結ぶ好調期とありました。小沢氏が代表を辞任すれば、党のリーダーとして本当に引っ張っていけるだけの人物はいるのだろうかと思っていましたら、鳩山由紀夫氏の運勢鑑定表をみて驚いたものです。このブログの反響は大きく多方面の方々から「すごいね」といったお便りが沢山よせられました。中には私を褒めたたえてくれる人もいましたが、的中させているのは四柱推命学のすごさであり決して私の力ではないのです。鳩山氏が総理大臣なり、小沢一郎氏は幹事長に任命されたのは運勢通りの結果になったと言えるでしょう。ただ、生まれ時が判らないだけに断言はできないが鳩山由紀夫氏は空亡年にあたり今年の運気はよくありません。大運もよく今年の運勢もよい小沢一郎氏を幹事長においたのは正解だったと言えるでしょう。ではお二人の相性度をみてみましょう。


鳩山小沢相剋図




















 
それぞれのよい五行が相手側に多くあれば相性度はよく、偏った五行が多くあると相性度は悪いとみなします。
鳩山由紀夫氏から小沢一郎氏の相性度は92点
小沢一郎氏から鳩山由紀夫氏の相性度は87点
となります。

相性度のランクは下記のように分類します。

           点 数                  相 性
           0点~20点       悪い
         21点~46点       よくない
      47点~64点     普通
       65点~76点     合格
        7 7点~90点     よい
      91点~100点     最高によい

鳩山氏からみて小沢氏は最高によい
小沢氏からみて鳩山氏はよいという結果となりました。

総合的にみれば、互いの欠点を補い、長所を伸ばしてくれるなかなかよい相性と言えるでしょう。

コメント

それにしても自民党の牙城がこんなにも、もろく薄っぺらいものとは思わなかったというのが正直な気持ちです。再建に向かうにしては自己の保身と体裁ばかりを考えている御仁が多すぎるように思えてしかたがない。フォーチュンの完成時期にも、政界に変革が起きていました、水玉のネクタイが似会う新総理が誕生したのである。今回、結果的には落選したが、車から降りるのもやっと、おばつかない足取りでヨボヨボ歩く元総理映の映像に歳月の流れの哀愁を感じる。大敗した責任があるのに、いまだ重鎮を装うとしている方々は、改革の重荷にならぬよう引き際を考えてもよいのではないだろうか。民主党の重要ポストについた人、また自民党にきらりと光る好人物もいます、これからスポットライトをあて運勢を検証していきたいと考えています。