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陣内智則さん、藤原紀香さんの離婚を運勢鑑定で検証

智則陣内2007年2月17日生田神社で挙式 2007年5月30日の、ホテルオークラ神戸においての盛大な結婚披露宴行われ、陣内さんのピアノ弾き語りサプライズに感激された方も多くいたことでしょう。。2009年3月にあっけない離婚の報告、今度はびっくりされたことと思います。陣内さんの浮気が原因だったそうです。では「フォーチュン四柱推命運勢鑑定表」の鑑定結果から検証していきましょう。










陣内智則

藤原紀香




















藤原紀香命式
藤原紀香
これから結婚される方は必見です。
まず藤原紀香さんの命式をみると空亡が午、未とあります。空亡とは別名天冲殺と呼ばれ空しく亡ぶという意味があります、開業、移転、結婚など新規事はさけ、盗難、忘れ物、交通事故に注意が必要という暗示があります。空亡年や空亡月、また空亡日に結婚した人は離婚率が高いといわれています。調べたところ2月17日の挙式、5月30日の披露宴はやはり大安でした。フォーチュン四柱推命運勢鑑定表のホームページで解説しておりますが祝い事は大安を選ぶ、といった六曜といわれる民間暦は何の根拠もないものです。陣内さん、藤原さんのお二人も慣わしに習って日を選ばれたのでしょう。しかし、紀香さんは挙式は空亡日、披露宴は空亡月とスタートのタイミングはよくなかったのです。次に相性度です。
                        陣内智則さん 比劫タイプ

藤原相剋
                        藤原紀香さん 比劫-官星タイプ
陣内相剋
偶然にお二人とも日干が甲(五行木)で陣内さんは4個の75%、藤原さんは2個の40%と木が偏っています。自分自身が強い同士ですからぶつかると引くに引けない状態になりやすいのです。しかし、それぞれに相手がほしいよい五行がありますから、それはプラス要因となります。
     フォーチュンの相性度ランク
      0 ~ 20  … 悪い
     21 ~ 46  … よくない
     47 ~ 64  … ふつう
     65 ~ 76  … ごうかく
     77 ~ 90  … よい
     91 ~ 100 … さいこう
とランクづけをしています。
お二人の相性度は
陣内さんからみて紀香さんは 45点
紀香さんからみて陣内さんは 40点
となります。
次に陣内さんの恋愛・結婚運をたどっていきましょう。

2007年
異性運はありますが特に良いという周期ではありません。異性にめぐり逢うことはあっても純粋な気持ちになれるかが疑問、一方的な恋愛感情が高まる傾向が強いと言えるので結果的に長い縁で結ばれることは少ないでしょう、むしろ恋愛中の人や既婚者の人は小さな事がきっかけで今までたまった不満が出やすく、意見の対立から紛争を起こす兆しがあるのです、この年は気分にまかせての言動行動は禁物、甘い誘いに惑わされることなく、しっかりと愛情を充実させることに力を注いで下さい。

2008年
異性運はなかなかよい年です、交際が進展して婚約、結婚が確定することもあも知れません、男性有利に働く機運ですからむやみに手を広げることより自分に大切な人を見極めるよう、既婚者はもてるからといって調子にのっていると浮気がばれもめごとの火種をつくってしまいますぞ!

といった鑑定結果内容でありました。

コメント

陣内さんはもてる周期に入っていたのです。ご自分でも言われていたように誘惑には注意せよです。
門出となる日は互いのよい日を選びましょう。
ホームページで説明していますが、相性度が低いということは余計なエネルギーを使ったり、損する立場にまわってしまうということです。相性度が低いと確かに離婚率も高いようです。
互いがさらに忙しくなり、すれ違いの生活の中、脚光を浴びているときは女性も近づいてくるもの、機運を認識していないと陣内さんでなくとも大抵の男は誘惑に負けるかも知れませんね。




命式の見方その1

前回は命式の作り方まで説明しました。今回は命式の見方を勉強しましょう。 推命太郎
                   図 1
命式右下の各五行の個数の数え方は前回に説明致しました。次におもみについて説明しましょう。おもみは強さを表わしています。例えば太陽といっても夏と冬では威力が違います。自分自身を表わす日干(にっかん)が月令(げつれい)を得ているのかを判断して自分の強さを推し量るのです。
月令点とよい五行表
                                図 5
太郎さんの場合日干乙、月支が戌月ですから図5をみると0.5です。木は秋に枯れ弱いわけですから月令を得ていなく身旺身弱点は低いと考えるのです。
相生、相剋太郎

                                                       図 6
太郎さんの各五行のおもみをフォーチュンで割り出しました。身旺身弱点は自分の五行(木)とそれに力を与える五行(水)を加算した強さと、自分を弱める五行(火、土、金)との比重点なのです。
身旺身弱点がプラスの人は社会で活躍する能力を備えています、福分厚く吉運をバックにすればめざましい発展性をみせる可能性大、人を使う立場になる人が多いのです、しかし身旺過ぎると性格的に横暴な面がでやすく自己中心的になりやすい、また、凶運でも突っ走る傾向が強く 自ら破滅する危険性をはらんでいます、特に身旺が10点以上の人は独断的、独裁的にならぬよう注意しなければなりません。身旺身弱点がマイナスになるほど自力で道を切り開いていく資質に欠け、どうしても他力本願になりやすいのです。発展する場合は周りで派閥争いをしているときに敵をあまりつくらない性状がかわれ抜擢されるといったケースが多いようです。男性は適度に身旺で女性はやや身弱がよいといえるでしょう、しかし、キャリアガールや経営者として男性と肩を並べて仕事をする上では女性の身旺も悪くないと言えます。
太郎さんは月令を得てませんから完全に身弱ですが、力を与える水が少し多いため身旺身弱点が-1.04にとどまっているのです。
太郎さんの日干乙は草花の柔木です。ここで図5の乙の戌月のよい五行を見ると水、金とあり頭に*印がついています。*は陰を意味しています。10月の陰木は陰の水と陰の金をほしがっているのです。しかし草花である柔木に多量の水は必要なく、あまり多いと逆に育たなくなるのです。
急に解釈に戸惑いを感じてしまうところですが、ここをクリアすると非常に楽に四柱推命学の核心に近づいていけるのです。
少し角度を変えて説明いたします。四柱推命学は推命の原型を創った徐子平の名前をとって、別名「子平(しへい)命理学」と呼ばれていますが、子(ね)は水を意味し、水がどのような状態でも平(たいら)になること、すなわちバランス学問であると理解すれば面白いかもしれません。
皆さんも気温によっては服装を替えたり体のために栄養のバランスを考えたりするでしょう。そうです四柱推命は人の運勢のバランスのとり方を教えてくれる学問なのです。運勢のバランスを知ることにより足らないものを補いよりよき方向へ、良い運のときは勢いもって進む、そのような道しるべになってくれるのが推命学なのです。
話をもどしましょう。特上格と言える命式とは各五行とも個数が0でないこと、そして3個以上でないこと、しかも各五行とも重み(%)が20%前後で、命式中に同じ宿命星が3つ以上ない命式です。
特上格の命式の人は衣食住、財、地位、異性、子供等などに恵まれ、努力すれば開花するといった運の強さを持っています。といっても10万人に一人ぐらいの割合であるかなしのものです。特上格の命式は特別としておき上格といえる命式の条件を解説すると各五行とも重みが0%でないことです。これを五気周流といって困難にぶっかっても誰かに助けられる福分厚い命式のことをいいます。
太郎さんの命式も各五行とも重みがありますので上格の命式と言えるのです。
太郎さんの日干は乙ですので自分自身の位置は木からの相生(そうじょう)順になります。
   * 相生(そうじょう)…生れる       * 相剋(そうこく)…やっつける  
木は燃えまた摩擦をして火を生じる    木は土に根をはやし養分を吸収する
火は燃えつき土になる                     火は金を溶かします         
土はかたまり金となる                      土は水の流れを止めます
金は溶けて水(液体)となる              金は木を削り打ち倒します   
水は木を育てます                           水は火を消します 
あなたの日干の五行が土ならば自分自身の位置が土となり相生順に相剋図を描いて下さい。
偏った五行を弱めバランスよくしてくれるのがよい五行(用神ともいう)です、よい五行は3つの人もいれば2つの人、1つしかない人と命式によって異なってきます。太郎さんのよい五行は2つあります。
         太郎さんのよい五行は 木 火 です 
太過している水の力を抜き取り力を弱めさす木、また剋しにくる水の力に対抗してエネルギーを消耗さす火がよい作用をするのです。ちなみに金は偏った五行に力を与えますから間接的によくない五行と言えます。
結局図6のよい五行はあくまで参考にするにとどまり、個々の命式で本当によい五行が何かを導きだすことが大切なのです。 
これらの五行のバランスによって性格、健康、運勢等々が解明されているのです。
次回は補助星及び大運について説明していきましょう。

命式の作成

四柱推命で運勢を鑑定するには、その人の命式を作成しなければなりません。命式は字のごとく命の式であり鑑定する基になるものです。万年暦を参照していただき鑑定したい人の生年月日を干支におきかえましょう。ここでの注意点は年の変わり目は1月1日ではなく2月の節入です。したがって2月の節入日時前で生れたなら前年度の干支になります。月も同様1日ではなく節入日時が変わり目となるのです。

例) 
推命太郎
                       図 1
昭和20年11月2日生まれの推命太郎さんの命式です。
生 年(昭和20年) → 乙 酉
生 月(11月)    → 丁 亥ですが太郎さんの生まれ日は2日で、11月           
                      の節入りは8日、3時35分より前ですので、前月
                                 の干支すなわち丙 戌になります。
生 日(2日)    →  乙 亥(生日の干を日干<にっかん>と呼ぶ)

宿命星の天干、地支の五行の個数を数えます。日干(にっかん)は自分自身を表わします。自分自身の五行から順に各五行の個数を出してみましょう。太郎さんの日干は乙、五行は木ですから
五行推命個数
になります。
宿命星の出し方
宿命星早見表
                 図 2
補助星の出し方
              十 二 支 運 早 見 表
十二運星早見表
                       図 3
蔵干とは地支に含まれている干のことです。
                          月 律 分 野 蔵 干 表
月律分野蔵干表
                                       図 4
たとえば辰(陽土)の場合、図4の月律分野蔵干表を見れば
    節入日から9日3時間までは …………………… 乙(陰木)
    節入後9日3時間より3日1時間までは ………    癸(陰水)
    残りの18日6時間までは  ……………………… 戌(陽土)
となるのです。辰(土)の中にも木・水・土といった五行があると考えて下さい。
太郎さんの場合、月支は戌(10月)ですので10月の節入(万年暦)9日0時50分から図4律分野蔵干表観れば
             地  支     蔵 干
               酉   →   辛
               戌   →   戊
               亥   →   壬
               辰   →   戊
となります。
次回は命式の見方を勉強しましょう。

十干・十二支

〇十干(じゅつかん)
十干
                               図1
〇十二支(じゅうにし)
十二支
                               図2
えとを漢字で干支と書きます。干は十種類、支は十二種類です。

干支(かんし、えと)は、十干と十二支を組み合わせたものである。十干と十二支(じっかんじゅうにし)、天干地(支てんかんちし)の略(後述する)。十干と十二支の最小公約数は60なので、干支は60期で一周することになる。そのため六十干支(ろくじっかんし)ともいう。年・月・日・時や方位などをあらわすにも用いられる。各それぞれに五行がある。阪神タイガーズ本拠地甲子園は大正13年に開設され、この年の干支、甲子(きのえね)にちなんで、甲子園球場と命名される。

はじめに

これからいろいろな人物にスポットをあて「四柱推命フォーチュン鑑定表」の結果を検証していくのですが、なぜ当たるのという疑問を抱かれることでしょう。驚異的な的中率を誇る「四柱推命学」のなせる業としか言いようがありません。せっかくブログで事例をあげて鑑定結果を検証していくのですから、なぜそのような結果になるのか学術的な説明も加えていきたいと存じます。基本的に覚えてもらわないといけなことから始まりますがゆっくり勉強していきましょう。

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