日別アーカイブ: 2012年10月24日

祝 国民栄誉賞受賞 吉田沙保里さんを鑑定する

吉田写真三重県津市出身。世界選手権と五輪(アテネ、北京、ロンドン)と合わせて13大会連続世界一を達成したレスリング女子55キロ級の吉田沙保里さんが、五輪3連覇のギネスブックの記録に認定ことに続き、国民栄誉賞を授与することが決まった。
父親は全日本選手権優勝の実績をもつ元レスリング選手。母親はテニスの元国体選手。兄2人もレスリング経験者。
自宅でレスリング道場を開いていた父の指導で3歳でレスリングを始めた。
2002年のジャパンクイーンズカップで前年の世界王者ライバル山本聖子さんを破ってから10年間、圧倒的な強さで勝ち続けてきた。
五輪3連覇はレスリングフリースタイル63キロ級の伊調馨さん、柔道男子60キロ級の 野村忠宏さんに次ぎ3人目の偉業。
受賞の知らせを受け都内で会見を行った吉田さんは、世界大会14連覇、16年五輪で金メダルを獲得することなど、世界記録を更新することが国民栄誉賞へお応えすることになると思う」とあらためて現役続行と勝利への責任感を示した。

吉田命式
日干辛(陰金)-酉月(9月)生まれで月令を得てのバリバリの比劫タイプです。命式の見方その2の図7を参照
よい五行(用神)は木、火、水となります。
この命式をみて身内意識によって、アドバイスの違いがでてくるのではないかと思うところであります。

吉田大運
大運グラフは申し分がないぐらい高い運勢背景にある。よい五行が旺盛になる、夏、春、冬に巡っているのですから、強運の持ち主と言えるでしょう。
何を心配しているのかというと、命式に財星と官星がないことです。
財は有名になることで手にすることはできる。事実、吉田さんはコマーシャルにもでていて、お金を手にしてると推測できる。もしかしたら時柱に財の星が出ているかも知れぬ。
問題は官星(女命では男性表わす星)がないことです。流派によっては大運に正官に巡っているので心配ないと鑑定する方がいるかも知れぬが、そのような見方はしないのです。
身旺身弱点が16.01と女性としては強すぎる、キャリアガールや経営者として男性と肩を並べて仕事をする上では悪くないのですが、女の幸せは男によって決まるという観点からは難があると言えるのです。
では、どうすればよいのかということになります。日干五行から数え番目の五行が旺盛になる時期を見逃してはなりません。

吉田暗示吉田さ4番目の五行火が旺盛にな20216年、2017年がそれにあたります。フォーチュン四柱推命運勢鑑定の行運暗示ではで示しています。命式中に食神星が太過していない限りのついている年の2年前から周期に入っていると考えて下さい。現役続行を宣言し、リオデジャネイロオリンピックロを目指すことは、うれしいことだが個人の幸せを考えれば別の生き方もあると思ってしまうのである。


コメント

無人島で暮らさない限り、人が生きるということは誰かの影響を受け、また誰かに影響を与えていることになる。
一番がいるということは二番になる人もいることである。
ロンドンオリンピック女子48㎏級で金メダルを獲得した小原日登美さん(31)の人生ドラマに吉田沙保里さんが登場する。
小原(旧姓・坂本)さんは、もともと51㎏級の選手だ。中京女子大(現至学館大)1年だった1999年全日本選手権で初V。2000年から世界選手権を2連覇し、世界女子ベストレスラーにも選ばれた。当時の周囲の評価は「五輪金メダルに最も近い選手」だった。
飛ぶ鳥を落とす勢いだった01年、レスリング女子種目の04年アテネ五輪採用が正式決定。皮肉にも実施4階級からは51㎏級が除外された。
アテネを目指しても、妹がいる48㎏級では戦えない、階級を上げて55㎏級で戦うしかなかった。
02年初めに左膝を手術、回復が遅れた上に右膝まで故障。
同年末のアテネ五輪国内予選の全日本選手権に強行出場したが、頭角を現し始めていた大学の後輩、吉田沙保里さんに屈辱の25秒フォール負け。自信を喪失し、八戸に帰省した。実家に引きこもり、体重は70キロ台まで急増。うつ状態になり「自殺も考えた」という。
両親や周囲の人たちの温かい支えと、アテネを逃した真喜子さんに「また一緒にやろう」との励ましの一言で現役復帰を決断する。
05年、再起を目指して自衛隊に入隊。同年には51㎏級で世界選手権を制して完全復活を遂げた。同選手権では、真喜子さんも銅メダルを獲得。姉妹で北京へ―と周囲の期待も高まった。
だが、またも神様は試練を与えた。07年全日本選手権の55キロ級で、だが、絶対女王として君臨する吉田さんに敗退。
08年秋に、2度目の引退を決意。同年の世界選手権は、51キロ級で6度目のVを果たし、花道を飾った。
2010年10月、自衛官で元レスリング選手の小原康司と結婚したことを公表、夫婦共々、現役選手も続行すると発表した。
イスタンブルで開催された世界選手権で8度目の優勝。12月の全日本選手権でも優勝し、ロンドンオリンピック女子48㎏級の日本代表選手に決定した。
そして2012年8月9日、ロンドンオリンピック女子48㎏級で悲願の金メダルを獲得した。
このオリンピックを最後に引退することを表明したいろいろな壁を乗り越え自分の夢を叶えた、壮絶な人生ドラマに拍手を送りたい
オリンピック候補に挙がるようなスポーツ選手は、その夢