政治の世界をドラマじたてで「四柱推命」を通し観劇していると登場人物の運の強さ、性格のサガを垣間見ることができるから非常におもしろく観察することができます。人間、四十を超えると自分の生き方が顔にでてくると言われていますが、それにしても悪人面した政治家、官僚が多いと思わしてしかたがないのです。権力、利権に溺れてしまうと人相も悪くなっていくのでしょう。ワースト人相選挙を行い上位５、６名は政界から退いてもらうという法律をつくればきっと日本もよくなると思いますよ。６月２３日、古賀誠選対委員長に次期衆院選への出馬要請を受けた東国原宮崎県知事の言動が毎日のように報道されています。同時期に与謝野馨財務・金融・経済財政担当相と渡辺喜美元行政改革担当相に迂回献金疑惑が飛び込んできたが完全に吹っ飛びましたね。小沢さんのときと大違いです。では東国原知事の運勢を鑑定いたしましょう。
比劫タイプですね。このタイプは挑戦心を有する資質でありますから、ご本人が言うように自分の理想を追いかけるには千載一遇のチャンスと読んで行動を起こしたのでしょう。運勢的からみると行運グラフで判るように今年はまずまずの機運です。しかし、来年、再来年と運気がよくありません。仮に自分の思う地位に手が届いたとしてもすぐに窮地に陥ると予測されるのです。機運のよいときは見切り発車をして行動をおこしても何とかなり、よい結果を残せるものですが、今年の行動はフライングになりかねないタイミングだったようです。大運ランクが高いのでこれによって致命的な失点につながることはないでしょう。
それより気になったのは出馬を要請した古賀誠選対委員長の方であります。
古賀さんは比劫－印星タイプです。今年の運気は低迷運です。フォーチュン四柱推命運勢鑑定表では次のような原文になっています。
この年の運気はよくありません、運気の流れが定まらず予想通りに進展しがたい年と言えます、身が旺じるため気持的には積極になるが、自分の理想のみに走りがちで現実に添わず、計画倒れになることが多い時です、このような周期に人や物をあてにした、不確的要素のものを計算に入れるとほぼ裏目に出ることを覚悟しなければなりません、思い込みも強くなるときで自分が気が付かないうちに言動、行動を必要以上に固守し正当化しょうとします、なかなか周りの意見も取り入れない状態にある時で、結果いかんでは大きく信望を損なう時と言えるでしょう、安定したやる気とは言えず気分にムラがあり、調子に乗れそうで乗れない、少し障害があればやる気をなくしてしまう、不安定な周期なのです、このような周期は新しい企画、計画はいっさい見送る方が無難と言えます、この年にアドバイスするならば気持だけを先行させず、自己の力量に応じた目標に挑むべきで他人の目を気にしたり、見栄や体裁から必要以上に派手に展開することは慎むべきです、また、いい加減な情報や噂に惑言動が大切です、堅実な対応が信頼獲得の早道なのです。
コメント
いずれにせよ選挙は間近に迫っています。いろいろ検証ができるので楽しみです。
