祝 メダリスト石川佳純さんを鑑定する
日干乙(陰木)-月支寅(春)月生まれ、、月令を得ています。しかも、個数が3個の比劫タイプです。三柱だけでみる良い五行(用神)は火、土、金です。日柱が乙-亥は日座空亡となります。意味合いは夫婦間のトラブルが起きやすい、結婚運が悪いという暗示です。余談になりますが、女性の比劫タイプは官の星が弱いと、男性からの影響を受けにくいため、自然に待ち構えているだけでは、なかなか良縁に結び付かないことになりうるのです。女命では日干五行から数えて4番目が男性を表しますが、その4番目の五行が日干五行を剋してもびくともしないことなります。石川さんの命式をかりて説明すると4番目の五行金が木を剋そうとしても、日干木がびくともしないとみるのです。現実的に言えば結婚そのものより、仕事に比重をおいたり、また、叶わぬ恋を続けたりして婚期を逃してしまったりするのです。このようなことが事前にわかっていれば、ずいぶん違った結果が得られるのです。
大運は偏る五行木が旺盛になる春に巡りており、ランクが低くなっています。行運も運気がよくありません。それでも高い評価を受ける成績を残せたのですから大したものです。
4年後にはよい五行火が旺盛になる夏運に巡りグラフが急上昇します。それに2016年の運勢も良い、成績の結果やメダルをとったことが幸せのバローメータになると思わないが、推命家としては非常に興味がある。ぜひ、ブラジルオリンピックに向けて頑張ってほしいと願うところである。
コメント
オリンピックが終わり、テレビやイベントに引っ張りだこのメダリスト達。選手の素顔と運勢表を照らし合し、楽しく拝察させていただいている。
オリンピック前に何人かの方の運勢をブログで照会しました。
その一人である内村航平さんの鑑定では今年の運勢は悪いが、大運の高さで補えるだろう。今年の運勢の悪さは、自制心がきかず暴走しやすい年となる運勢ですが、内村さんは目的をもち自分立場をよくわかっているとはずと解説いたしました。
ところが、体操男子団体総合決勝のあん馬が落下寸前の着地となってしまい一時は4位と発表さた。内村君は「結果はボクのあん馬が難度が取れて2位になったんですけど、正直4位でも2位でもあまり 変わらなかったかなと思います」と語った。
これは、自己中になりやすい劫財年の悪い部分が出てしまったと言えるでしょう。その辺をもう少し詳しく説明をしておけばよかったと反省するところである。
他の選手にとっては、2位と4位では、まったく違うものとなる。結果良しになったからよかったものの、汚点として残る発言になったかも知れない。
オリンピックのインタビューアーには、今、競技を終わった人に4年後はでられますかと、無神経な質問をするバカな人間がいることだ。
若い人なら、まだよいかも知れぬが、やっと重い荷物を降ろしたというアスリートに、そんな質問がよくできるもんだとあきれてしまう。
人の喜悲の深さを感じ取れない人間は、インタビューアーになってもらいたくないと思うのは小生だけなのか。