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将棋界の第一人者、羽生善治名人の運勢を鑑定

羽生2009年6月25日の新聞紙面に、第67期名人戦七番勝負の第7局は24日夜、羽生善治名人(38)が郷田真隆九段(38)に快勝して名人位を堅持。タイトル獲得を計73期に伸ばし、大山康晴十五世名人の最多記録80期にまた一歩近づいたとの記事があった。小学生将棋名人戦で優勝後、奨励会に入り1年余で6級から初段に昇段するなど驚異的な速度で昇級・昇段を重ね、1985年14歳のとき三段において13勝4敗を記録、四段に昇段し、加藤一二三、谷川浩司に続く史上3人目の中学生棋士となった。デビュー直後の1986年度に、全棋士中で1位となる勝率(0.741)を記録し、将棋大賞の新人賞を受賞する。現在において通算タイトル獲得数は、大山康晴に次いで歴代2位。全7タイトル戦のうち6つで永世称号の(永世名人(十九世名人)・永世棋聖・永世王位・名誉王座・永世棋王・永世王将)。数々の実績から、将棋史上最強格の棋士の一人に挙げられる。忘れもしない1985年といえばせ「フォーチュン四柱推命運勢鑑定表」のソフトがほぼ完成した頃でした。世間の注目を浴びている羽生青年の運勢をさっそく鑑定してみて「やっぱり」と思ったのを記憶しています。





羽生命式













羽生大運
これまでの事例でも解説してきましたが大運の季節の変わり目が人生の変革の事柄が起きる時期と説明してきました。羽生さんも14歳のときが、まさしく人生のターニングポイントになっています。

ホームページで経歴を検索すると羽生を一気にスターダムへ押し上げることになったのは、五段時代の1988年度のNHK杯戦である。大山康晴、加藤一二三、谷川浩司(準決勝)、仲原誠(決勝)と、4人の名人経験者を立て続けに下して優勝。まるで作ったかのような舞台設定であった。解説役で出演していた米長邦雄も次々と打出される妙手に驚嘆されていたとのこと。これは多くの将棋ファンに対して羽生という棋士の存在を強烈に印象付けた。その後の戦績は個々に調べてほしい。





コメント

終盤での絶妙の勝負手、他の棋士が思いつかないような独特な寄せ手順から逆転する羽生マジックは本当にすごいですね。今回、羽生名人の運勢を鑑定するうえでプロフェッショナルというカテゴリを作りました。よく心・技・体が兼ね備わってこそ真の横綱であると言われますが、いくらひとつの分野で秀でていても品位、気品がなければ風格というものを感じることはできません。敬愛できる人格者という意味合いをもってのプロフェッショナルのカテゴリであります。