2009年5月11日、小室哲也氏(50)の詐欺事件に懲役3年、執行猶予5年の有罪判決が言い渡された。そもそも作詞家、作曲家、音楽プロデューサーとして頂点を極め、年収20億円以上、1996年~1997年の高額納税者番付では全国4位にランクインした人がなぜこのような転落軌道に陥ったのかフォーチュン運勢鑑定表で検証してみました。まず転落する契機となった時期をインターネットで調べてみますと1998年香港に総合音楽プロダクションを設立したことがつまずきのキッカケとなったようです。、資金繰りが苦しくなっていたために、香港証券取引所に上場、しかし勢いはなく株価はわずか2週間で半額を割り込み事実上海外進出は大失敗に終わったようです。では小室氏の1998年の運勢はどうだったのでしょう。
インターネットでいろいろ情報を調べていましたら小室氏の生れ時が判明いたしました。
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1998年(戊・寅)度の運勢
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◆…【滞運】比肩年 (フォーチュン鑑定表原文)
この年の運気はよくありません、信号で止まっているオートバイが走りたくてエンジンを空吹かししている光景が、今年のあなたの運勢です、もともと自我が強く負けず嫌いな気質が悪い作用を受ける時です、自分の意志が変に強くなり積極的に事を運ぼうとします、しかし運気が味方せず暴走する危険性があります、物事をはっきりさせたい衝動にかられ、現状を思い切って改革してみたり一気に勝負に出たくなります、そこには計画的、客観的、冷静の要素より独善的、衝動的要素の方が勝っているため強引に押し進める程失うものが多い結果となります、仮に自分だけ利益や成績が上がっても周囲の反感をかい、長い目でみれば損をしたといったように裏目に出る時期なのです、この年は必要以上の行動は慎むべきです、気持ちにかられて事を運べは親しい人と別れたり、誤解、孤立を招き焦って失敗する可能性が大きいのです、独立、転職、事業拡張など前向きな事は考えず、むしろはやる自分を押さえ現状に力を注ぐべきです、冷静さと柔和、柔軟さこそ何より肝要で相手の意見を尊重し賛同、共鳴を得て前進することが今年のあなたへのアドバイスです。
コメント
1998年の小室氏(39)の運勢はブレーキをかけなければいけない時期でした。逆にアクセルをふんでしまったようですね。注意、進言してくれる人もいたようですが、聞き入れることなく、逆に遠ざけてしまう姿勢をとったようで、運勢を知っていれば違った生き方ができたのではないかと思うばかりです。まだこの時の失敗は取り返しのつく失敗だったようで、その後の生き方に問題であり一度味わったハイレベルな生活を落とせなかった不必要なプライドが悲劇を招く致命傷になったようです。小室氏42歳~43歳のとき大運ランクが少し落ちています、ハイランクにいた人がよく勘違いをしてしまうのは、うまくいって当たり前、何もかも自分の才能、実力と思ってしまうことです。高速道路から一般道路に降りているのに同じ運転をしていてはうまくいくはずがないのです。1998年以降の運勢も鑑定致しましたところ運勢通りに流されているようです。ともあれかつては数々のヒット曲を生み日本の音楽界をリードした男、才能を活かして復活してきてほしいものです。