澤 穂希さんの運勢を鑑定する
15歳で日本代表デビューを果たして以来、人生のほぼすべてを「なでしこジャパン」に捧げてきた。初めて¨メダル獲得¨を公言して臨んだW杯。世界の舞台で神がかり的な活躍をして優勝に貢献。大会MVPと得点の栄冠に輝いた。北京オリンピックの選手ミーティングで「試合中、苦しくなったら私の背中を見て」と言い切ったカリスマ性は今大会も健在だったという。経験、技量、そして人望を兼ね備えた澤 穂希さんを鑑定する。
日干辛-月支申生まれ。バリバリの比劫タイプですね。左記の命式をみて気が付くことは、日干の五行から2番目の五行(水) が、0個の0%、3番目の五行(木)も同じく、0個の0%である。2番目は女命では子供を意味する。3番目はお金、父親である。宿命的に子供の星がない、また、財、及び父親の縁が薄い命式であると解釈します。
大運は39歳まで、まずまずのランク。その後、高いステージランクに突入します。偏る五行金が旺盛になる秋が巡ってこないのですから、強運と言えるでしょう。
一躍、時の人になった澤さんの今年の運勢ですが、行運グラフをみて判るように、よいと言える運勢ではありません。それなのに、何故、素晴らしい結果を残せたのか。それは、いくつかの要因が考えられます。まず、団体競技だからでしょう。個人競技においては運の良し悪しがモロに関係してきますが、集団においては個々の運、相性の絡み合いで違いがでてくるものです。次に当たり前のことになりますが、才能、実力があったということです。
報道によると澤さんクラスで年収300万ぐらい、「なでしこジャパン」の代表でも、昼間はレジ打ちなどの バイトで生計を立て、夜に練習しているという。純粋にサッカーが好きの集まり、このハングリー精神が生み出した結果ではなかろうか。
サッカー選手の寿命は短い。2012年、ロンドン五輪での金メダルが目標という澤選手。その後、結婚も考えたりするでしょう。、日干の五行から数えて4番目(官星) が男性運となる。澤さんの場合、五行火にあたるが、その火は1個の4%とやや弱い。五行火(官星)が自分(五行金) を動かしににきても、金(自分の五行)が3個の82%と強すぎる。もっと金が弱まる年が、異性運のある年となる。行運グラフと暗示をみれば2016年、2017年がそれにあたる。2013年の方合火が巡りますから、ひっとしたらいい話がもちあがるかも知れない。
コメント
暗いニュースが続く日本にとって、本当に価値ある優勝である。なでしこジャパンが出国する時、見送りのサポータは0人、凱旋時の出迎えは500人、テレビは連日、朝から晩までなでしこたちの姿を追い、新聞は大きく紙面を割いてその偉業をたたえる。サッカー選手というよりタレント扱いの持ち上げ方には少し違和感を感じてしまう。さらに国民栄誉賞を授与するという。確かにうれしいニュースではあるが、果たして手放しで喜んでいいものか。日本人と日本のメディアの飽きっぽさは筋金入りである。なでしこジャパンの次の目標は来年夏のロンドン五輪。9月に中国・済南でアジア最終予選が行われる。タイ、韓国、豪州、北朝鮮、中国との6チームによる総当たりで2位以内に入れれば出場権を獲得する。ぜひとも油断のないよう頑張ってもらいたい。今回はなでしこジャパンのシンボリック的な存在である澤 穂希さんを取り上げ、鑑定しているうちに判ったことだが、決定戦で澤さんに神業のシュートをアシストした宮間さんとの相性が抜群によかったことです。機会があれば詳しく解説したいと思います。