日別アーカイブ: 2012年7月19日

内村航平さんを鑑定する

  1. 内村 航平誕生時には元号がまだ”昭和”だったが、誕生4日後に”平成”に改元したことにあやかり、「平成の時代を真直ぐ渡れるように」という願いを込めて、”航平”と命名された。父は日体大体操競技部出身、母は元体操選手、妹も体操選手(日体大)という体操一家。1992年(平成4年)に両親が『スポーツクラブ内村』を開設し、長崎県諫早市に移住したのを機に、3歳で体操を始めた。両親の反対を押し切り、諫早市立諫早中学校卒業と同時に、塚原直也に憧れて上京し、朝日生命体操クラブに入門。東洋高等学校を経て、日本体育大学体育学部体育学科に入学。大学では体操競技部に所属し、4年時には主将を務めた。7月15日、NHKでロンドン五輪、体操・個人総合で金メダルに最も近いと言われる内村航平さんの能力を科学的に分析する番組があった。これまで謎に包まれていた内村の『空中感覚』を、最新の特撮技術に加え、スポーツ科学、脳科学、宇宙航空医学など、さまざまな分野の研究者の協力を得て解き明かしていく内容である。放送で語っていたが内村さんは決して天賦の才があったのではない、むしろ、高校2年頃は苦手のあん馬で10点満点の2点をだし、先輩にバカにされるような存在であったという。新たに基本から、人一倍練習をしていたとナレータは語る。では、フォーチュン四柱推命運勢鑑定を通して、どのような運勢の持ち主か検証してみましょう。



    内村命式
    日干癸-子月生まれで、月令を得ての比劫タイプです。三柱だけでみると日干から数えて3番目の五行が0%です。日干から数えて3番目は財運であり、男命では女性運です。それが0であることは金運がない、女性運がないとみます。もし、生まれ時がわかっても、3番目が0としたらお金の入りはあっても貯まらないと鑑定するのです。内村さんの3番目の五行は火ですから、五行火の多い方が伴侶になるとよいですね。内村さんの場合、日干水は火を剋しますから少なくとも五行水の威力を抑える五行の持ち主を探すべきでしょう。命式をみてもわかるように、月支が空亡しています。月支空亡は夫婦の離婚の意味合いがありますから、相性のよい人を見極めることが大切といえるのです。良い五行(用神)は火、木、土です。


内村大運
大運ランクは高いですね。偏った水が旺盛になる冬の季節が通り過ぎているのはラッキーなことです。

今年の干支(えと)は壬(みずのえ)、辰(たつ)年です。支の辰(五行土)は春の終わりの4月です。だから五行水の威力も弱まり補助星グラフをみてもわかるように高いランクになります。干の壬(五行水)は日干と同じ五行で、比劫タイプにはよくありません。干と支の割合を7.3で鑑定したものが、総合鑑定結果となるのです。宿命星が劫財で運気が悪いということは我が五行が強くなりすぎて、自分で自分の身を粗末に扱い、なげやりな行動をとってしまいそうな時期といえるのです。2004年アテネ、08年北京両五輪の柔道金メダリストが女子部員に乱暴したとして逮捕されたときも劫財年だったのです。要するに何かがふりかかるというより、自制心がきかず暴走しやすい年となるのです。内村さんは目的をもち自分立場をよくわかっているとはず。なによりも大運が高いことが行運の運気の悪さも補ってくれそうです。
内村暗示幼い頃からトランポリンに親しみ、既に小学校高学年の時にはトランポリン上で、ひねり技を身につけるなど、高度な空中感覚に加え安定した着地感覚を身につけたという。
実験では宇宙船のパイロット席のようなところに座り、軸がずれても操作で垂直に修正するというものでしたが、彼の修正したものは誤差5%、軸がずれている状態で座っていてもほぼ正確に重力をつかんでいる結果がでたのです。どんなに複雑な宙返りやひねりを連続しても、内村は空中での自分の位置を正確に把握。自由自在に自らの体をコントロールしているという。一瞬で数字を読み取る能力も完ぺき、科学的に彼の能力の凄さを証明されてました。さらに、秀でるものがある、彼のイメージ能力です。コバチをする選手の録画番組を繰り返し繰り返し擦り切れるほど見ていて、自分のコバチのイメージをしていました。ある日、目を閉じイメージをしていたら回転している自分の見ている景色が見えた、のです。すぐに鉄棒に向かいやってみました。するとできたのです。「イメージしたらできるんです」と彼は語り、できないことはない、不可能はないと思うと話す。


コメント

1976年、モントリオールオリンピックで鉄棒でみせた塚原光男選手の「月面宙返り」には驚いたものだ。次の日の朝刊に回転しながら着地するまでの写真が一コマずつ載っていた。美しい、人間業ではない、さすが体操日本だと感動したことを覚えている。内村航平さんが憧れたのは、その息子の塚原直也氏(2004年のアテネオリンピック体操男子団体金、日本五輪史上初の父子金メダリストとなった)とは、時代は流れているもんだと、つくづく痛感してしまう。団体に出場するメンバーは。内村航平さんの他、田中和仁(たなか・かずひと)さん27歳、山室光史(やまむろ・こうじ)さん23歳、田中佑典(たなか・ゆうすけ)さん22歳がいる。ロンドンオリンピックテーマソング「風が吹いている」が耳慣れてきた。我が国を代表するトップ アスリートになっただけで立派なものだ。プレッシャーに押しつぶされず、楽しむ気持ちで頑張ってきてほしいと 願っています。