8月23日お別れの会が営まれた。関係者が400人、一般の人が600人と数多い方が参列したとのこと。2週間も誰にも発見されず孤独死と大々的に報道されたが、過去の実績、付き合いの広さの貯金が華やかな別れの会を演出させたのでしょう。1975年29歳のころから手足に力が入らなくなる難病、ギランバレー症候群 を発症していたとのことですが、数々の作品に出演していて、あの愛くるしい容姿、甘ったるい声の裏にそんな辛い思いをしていたとは知る人は少なかったのではないでしょうか。光と影の部分を紐解きたく「フォーチュン四柱推命運勢鑑定表」で検証してみました。
比劫-官星タイプです。負けず嫌いで戦って行こうとする資質と嫌防御本能が働き守勢的になるといった相反する資質が同居する気質と言えるのです。4番目の官星は太過していないのではないかと思われるかも知れませんが、命式をみれば判るように同じ宿命星が3つ以上あれば偏っているとみます。大原さんは偏官星が3つあります。したがって五行土も太過しているとみなすのです。
「フォーチュン」の解説によれば32歳~62歳までの大運ランクの低さの意味は「歩む道に何らかの障害や圧迫するものが現れ思い通りにいかない周期と言えるのです、このような周期は焦りが禁物、そこから抜け出そうとすればするほど無謀な行動をとってしまいやすいのです、どうしても精神的に余裕をなくし視野が狭くなるときです、心にサプリメントを補充するためにも自我を押さえ人の意見を参考に柔軟な考えで進むことが大切でしょう。女性にとって官星は男性を表しますから男性に悪い影響を受けやすい周期と言えるのです」とあります。
このような周期にもかかわらず光の部分だけを見せ続けた大原麗子さんは本当に女優になる為に生まれてきた女性だと関心するばかりです。
今年はグラフを見ても判るようによくありません。その上、暗示に方合水がでています。大原麗子さんの偏る五行水が、より強くなりバランスを崩してしまいます。「フォーチュン」の解説でもこの方合水は非常に悪く運気を低下させます、不調である人はいままで以上に
体調管理に気をつけねばならない時です、これまで健康であった人も油断は禁物、過労や蓄積されたストレスが引き金となって心身を崩しかねない年なのです。
と注意していました。
コメント
一世風靡をする人は優雅に華麗に過ごしているものと誰もが思うはず、新聞記事によるとギランバレー症候群の他にも乳がんやうつ病にも患った事があるそうです。華やかな典型的な芸能人だなと思っていましたが、いろいろ苦労されいたことは運勢鑑定上でもなぞることができました。辛く悔しかっただろうと思うばかりです。人の幸、不幸は上辺だけでは判らないものだとつくづく感じる次第であります。四柱推命学では偏官星が多くあれば一度の結婚に治まらず失敗を重ねると看るのですが、元夫の渡瀬恒彦さん、森進一さんもお別れ会に姿をみせていたことは大原麗子さんも喜んでいたのではないでしょうか。
追加鑑定
2012年8月大原麗子さんの生年月日が違うとのご指摘を受けました、調べてみると確かに違っておりました。お読みになった皆様にお詫びとともに、お知らせいただいた方に感謝をしております。では、さっそく、正しい生年月日で鑑定しました。
残念ながら「フォーチュン四柱推命運勢鑑定表」では【あなたの場合、生まれ時がわからなけれは詳しい判断ができません】とでてきました。五行も五気周流していて上格の命式です。
生まれ時がわからないと詳しく鑑定できないのが残念であります。
一筆御礼
ご指摘いただき、ありがとうございました。今後ともご支援、ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。