夫が覚せい剤取締法違反(所持)で逮捕されたことにショックで子供と身を隠した悲劇の妻から一転、酒井法子自身が覚せい剤を使用して逮捕とは驚くばかりである。幼いころは劣悪な家庭環境にあったとのこと、そんなことはおくびにも出さずいつも明るく振舞う彼女の姿に憧れを抱いた人も多くいたことでしょう。清純なイメージ、マルチな才能、グローバルな活動、キャピキャピのアイドルをへて、女優へと清楚なイメージを保ちながら華麗に変身していたように世間は思っていたはず。足首や指にタトウー、クラブ通い、インタビューでハイテンションになる映像などが流れ、次々に明らかにされていく行状。いろいろ過去をたどっていくと、やはり1998年のデキちゃった婚、その一年前のの出会いが人生のくるいの始まりではないかと報道されていた。この頃は付き合っていた脚本家と破局して間もない時期であったという。
では、「フォーチュン四柱推命運勢鑑定表」で検証してみましょう。
女命で偏官は男性
、また内縁の夫を意味します。酒井さんの日干(自分自身)の五行は金で3個の11%、個数は多いのですが、重みが弱く、その自分の五行を剋す(やっつける)五行火(男性)の重みが強く、男性によって影響を受けやすい命式と言えるのです。
大運をみれば判るように1997年は酒井さんにとって人生の転機になる節目にあたっています。命式をみて気になるのは日干が通根していないことです。いったん崩れると立ち直りにくいという暗示があります。
コメント
行運は正官年で運気は平運でありますが、異性運は悪くなかった時でした。「フォーチュン」の恋愛運の本文では愛情運が女性に有利にに働く周期ですから後で悔いを残すことのないよう、自分の状況を考えた対応が望まれます。しかし、根っからの遊び人で、以前から様々な芸能関係者と交流があったことでも知られていることもさることながら、わざわざタトウーを入れるような人を選ばなくともよいのではないかと思ってしまいます。
死人がからむ「押尾学逮捕」のニュースがかすんでしまいましたね、それだけ酒井法子さんの栄光と転落のギャップがあまりにも大きく世間に注目されることになったのでしょう。
酒井法子さんの立場になってみれば夫とはうまくいかず離婚をしたいと思っていても、家族愛に飢えた過去、子供を自分と同じような立場にしたくない気持ち、また、何本も出演しているコマーシャルのこと、「日中文化・スポーツ交流年」の親善大使を担っていること、裁判員制度の広報用映画の主役に抜擢されていること等など、離婚すれば信頼関係を破り、多大な影響を与えるといろいろ悩み苦しんだと思う。そんな心の隙間にしのびょつてきたのが覚せい剤だったのでしょう。別人かと思わしてしまう酒井法子さんの姿が放映されるたびに何か悲しく切なくなってしまう。
人間は弱い生き物、ひとりになりたいときや、何もかも忘れてはじけたいときもあるの。だからといって覚せい剤に逃げては許されるものではない。再犯率が50%前後と非常に高く、ひとりでは断つことは難しいといわれる覚せい剤事犯、タバコを吸っている人が禁煙する辛さと比べるのはナンセンスという、タバコは人を殺してまで吸いたいとは思わないが、覚せい剤は手にいれるためなら何でもありの状態になるらしい。
酒井法子さんはこれから正常をとりもどすため、自分とのすごい戦いを強いられるといわれている。人生ゼロからでもはじめられる、心も体も健康になって帰ってほしいと思うばかりだ。