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命式の見方その2

命式の見方その1では宿命星の出し方、個数とおもみの考え方を勉強しました。その続きとして補助星について解説していきます。
補助星十二運星といったり補助星とも言われたりしています。言葉通り鑑定する上で補助的なものになります。補助星(十二支運)に「病」とか「死」といった文字がでていると気にする方がいらっしるようですが、補助星は日干がどの季節に旺盛になり、また弱くなるかを人間の成長過程にたとえて名付けられたものです。命式中の補助星に建禄や帝旺があれば日干のおもみが強くなると考えて下さい。いくつもあるからといっておもみをプラスするのではなくひとつだけ採用すればよいでしょう。十二支星早見表であなたの補助星を求めて下さい。もう少し詳しくし知りたい人に説明しますと、例えば甲は陽木で天に向かって直に伸長せんとする樹木で材木として棟木(むなぎ)となるのである、その根はすでに断ち、枝はすでに切ったものであるからにして、これをし死木とみるのです。

                     十 二 支 運 早 見 表

十二運星早見表

死木は剛木にして用材であるゆえに、カンナ等の金具をもって工作を欲する。甲は亥に長生(ちょうせい)する、それは、亥は池、沼、河川等の水(死水)で材木(甲)は死水(亥)に浸しておけば幾十年、幾百年経っても朽(くち)ることがない、非常に堅固となるのである。もし水を離し雨ざらしにするときは枯れ朽ちることが早い、木は火を生じ、木によって生ずる火の母である。火(丙)は木の子にあたり旺盛になるときは衰える、自然の理である。午は火の帝旺である故に、甲より午をみれば十二支運は死となるのです。このようにそれぞれの干の盛衰には意味があるということです。
小難しい解釈を理解するよりも簡単に覚えてもらいましょう。

季節










                              図 7
仮に木をイメージすれば。春は旺盛になり夏には徐々に力が弱まっていく、秋にはまったく力がなくなり、冬は春にむけ、また力をためている。いかがですか。五行土はややイメージしづらいかも知れませんが、夏と季節の間に強くなると覚えるとよいでしょう。

【大運の求め方】
大運は自分自身を車に置き換えると、その車(自分)が走行する道路状況と言えるのです。いくら高級車でも渋滞していたり路面が悪ければスムーズに走行することはできません。変えることのできない宿命(先天運)に対して大運は道路状況を前もって知ることにより効率的なドライブに変えていくことができるのです。
推命太郎











〔立運〕
立運とは大運のはじまる歳のことです。生れた日と月の節入日(変わり目) の間の日数によって求めます。太郎さんのは11月2日生まれで11月の節入り8日より前ですから10月の節入日9日まてさかのぼって日数を数えます。節入日より過ぎている人は生まれ日から次の節入日までの日数を数えて下さい。 その日数を3で割り、その数が大運の立運となります。日数を3で割ったとき、余りが1につき四ヶ月とします。太郎さんは24日でしたから
                 24÷3=8 
8歳0ヶ月が立運となります。 
〔大運の干支の流れ〕
大運の干支の始まりは月柱の干支によって定まります。その流れには順行運と逆行運に分かれます。

〔順行運、逆行運〕
男性か女性か、それぞれの年柱の干によって順行運か逆行運かに決まります。
(1) 男性で年柱の干が陽(甲、丙、戊、庚、壬)であれば … 順行運
(2) 男性で年柱の干が陰(乙、丁、己、辛、癸)であれば … 逆行運
(3) 女性で年柱の干が陽(甲、丙、戊、庚、壬)であれば … 逆行運
(4) 女性で年柱の干が陰(乙、丁、己、辛、癸)であれば … 順行運

大運干支の流れ
太郎さんの年柱の干は乙ですから(2)のケースの逆行運です。
太郎さんの月柱の干支は丙、戌ですから丙の逆行順は乙 戌の逆行順は酉となります。大運の宿命星、補助星は命式の作成の説明で解説したように導き出せばよいのです。しかし、鑑定上での影響はありません。

                       図 8
大運ランクなし














                           
                  
人生には環境に変化をもたらしたり、何か人生のターニングポイントに成りうる事柄が起きる時期があるのです。小さくは立運を最初に10年ごとに巡り、大きな節目は接木運といって四季の変わり目となります。太郎さんは8歳の立運から10年ごとに巡り、大きな節目となるのは28歳、58歳、88歳です。
さて、大運グラフは自分が走行する道路状況ですから、よい五行、偏った五行、適量な五行が、どの季節にどれぐらいのランクにあるのか鑑定しなければなりません。
相生、相剋太郎

偏った五行を弱めバランスよくしてくれるものがよい五行です、よい五行は3つの
人もいれば2つの人、1つしかない人と命式によって異なってきます、あなたのよ
い五行は2つです、最もよい五行順に表示しています
            あなたの良い五行は 木 火 です
太過している水の力を抜き取り力を弱めさす木、また剋しにくる力に対抗しエネル
ギーを消耗さす火が良い作用をするのです、ちなみに金は偏った五行に力を与えま
すから間接的によくない五行と言えます。
という理由からよい五行木が旺盛になる春と火が旺盛になる夏が大運ランクが高いというのは論理的にお解かりいただけると思います。 次にに偏った五行水と間接的によくない五行金が旺盛になる冬と秋のランクはどうでしょう。フォーチュンの鑑定結果は

【なぜ生れ時が必要なのか】

推命太郎大運
偏った五行水が旺盛になる冬でもランクが7以上になっています。水の個数が1、おもみ39%をどのようにみるかなのです。個数は3個以上なら必ずランクは低い、2個の39%ならそこそこ低いと考えて間違いありませんが、1個の39%は特別悪いとはみなさなのです。
推命吉凶
推命太郎さんの吉凶暦の文章にあるように、生れ時がわからなければ詳しい判断ができないのです。四柱推命学を三柱(生年月日)だけで鑑定できないケースと言えるのです。どうしても生れ時によって吉凶が変わる命式があります。昭和30年以降の生れの人は母子手帳に記載されていますから、できるだけお調べになってから鑑定することをお勧めいたします。太郎さんの記憶では午前7時頃ということです。では7時前と7時過ぎではどのように違ってくるのでしょう。
             【朝方、夕方、何時頃では運勢が変ってきます】

推命太郎さんの生まれ時が7時前の場合
太郎7時前命式
太郎大運7時前
推命太郎さんの生まれ時が7時過ぎの場合
太郎命式7時過ぎ
太郎大運7時過ぎ
上記のように生まれ時が7時前と7時過ぎでは運勢がまったく違ったものになります。太郎さんの生れ時が7時前なら自分自身が強く負けず嫌いな性格となりますが、7時過ぎなら自分自身が弱く保守的な性格になるといった正反対の結果になってくるのです。
以上のように命式によっては生れ時が絶対必要とされるもの、また確かな時間が要求されるものがあることは理解していただいたと存じます。

大運は自分のよい五行(用神)が開花する時期であるのか、反対に偏った五行がより強くなる時期かを判断する大局的な運勢表なのです。自分自身を車に置き換えると、大運は走行する道路状況と考えるよいでしょう。生まれてからずっと高いランクにいた人が、道路状況が変わったことをしらず、今まで通りの運転して失敗する人もいます。変えることのできない先天運(宿命)に対して、道路状況を前もって知ることにより、効率的な運転をしていくための道しるべとなりえるのが大運なのです。大運ランクが低くても、どのような意味合いがあるのかを、よく理解して対応していくことが大切なのです。

大運宿命星に関連付けして、ああでもない、こうでもないと解釈しようとする方がおられますが、本道からはずれた見方と言えます。大運の空亡、七刑も無視してよいのです。

次回は運勢に影響する諸々のことを勉強していきましょう。






                

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